【せどり】というビジネスモデルを包み隠さず語る!!

今日は私がやっている「せどり」というビジネスモデルについてお話したいと思います。

 

私は2018年11月にせどりを始め、12月の月商80万、月収20万。

この記事を書いている現在、せどり歴1年半が経ちましたが、現在月商220万、月収60万を稼いでいます。

 

本記事はこれから副業を考えている方、独立したいと考えている方に是非読んで頂きたいです。

また、本記事を読む事で「せどり」のメリット、デメリットの知識を得る事ができ、デメリットを回避する事ができます。

 

目次

せどり」とは何か。

 

せどり(競取り、糶取り)とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(三省堂 大辞林より)』を指すが、一般的には古本用語を元にした「掘り出し物を第三者に販売して利ざやを稼ぐ」商行為を指す言葉。

 

 

 

以前はよくブックオフにバーコードリーダーを持った人が本に向けてピッピッとバーコードを読み込んでいましたが、最近はだいぶ減りましたね。

基本的に「せどり」とは、小売りから商品を仕入れ、ネットで販売するビジネスの事です。

よく転売と言われています。

家電量販店やショッピングモールなどで仕入れてネットなどで販売するので、小売業の方や一部のお客様には印象が良くありません。

ただ、このビジネスは安く仕入れて高く売るという小売業の基本をそのまま実践しています。

これって、卸業者から仕入れて一般客に販売している構図と同じですよね。

プレミア商品の大量確保や、数量限定商品を複数人で買い占めたりするなど、一般客に明らかに迷惑をかけてしまっているせどらーも実在します。

一線を超えないように自律し、ビジネスとしてしっかり取り組んでいきましょう。

 

私は初めて税理士さんに販売データと領収書を見せた時「乱世の奸雄さんのビジネスモデルって小売りから小売りですよねw」と言われたのを思い出します。

 

月商と利益率のデータを見せて驚かれた覚えがありますが、これは税理士さんが担当している小売り業よりかなり良い数字だったようです。

 

せどりにはメリットが多くありますが、デメリットも少なからずあります。

ビジネスには必ずデメリットがありますが、デメリットをしっかり理解して取り組む事が大事です。

また、メリットの方がデメリットより大きいと感じたなら躊躇わず取り組まれる事をお勧めします。

結局、私は自分の経験則をお伝えする事しかできません。

実践する決断はこれを見ている貴方が決める事ですので、しっかりとメリット、デメリットを理解した上で決断しましょう。

個人的意見としてはメリットの方が圧倒的に大きいと感じていますので、現在もせどりをビジネスとして取り組んでいます。

 

せどりのメリット

 

①、再現性が高い。

再現性、つまり、他の人がやっている事は自分でもできるという事です。

例えば私がやっている方法は、私が教えれば誰でもできるという事ですね。

また、売れている商品だけをリサーチし、仕入れるため、売れ残りや目利きが必要ありません。

理由は後述しますが、再現性が高い故にデメリットになり得る事もあります。

 

②、どんな商品でも扱える。

一般小売店だと、卸業者との契約によって業者が扱う商品しか取り扱えません。

取り扱いたい場合は色んな業者、メーカーと契約して商取引を行わないと販売ができません。

私たちせどらーは巷で販売されている商品はほぼ全てが仕入れ対象となります。

 

③、短時間で収益を上げられる。

例えばアフィリエイトでは、実際に活動し始めてから一定期間コツコツと記事を書いたりファンを増やしたりし、数か月本気で頑張って少しずつ稼げるようになります。

せどりに関しては、仕入れして販売から一週間前後で入金があります。

販路によっては早い所も遅い所もありますが、詳細は別の記事に書きますね。

せどりが副業に最適な一番の理由はコレですね。

主婦やサラリーマンの方でもネット仕入れ(電脳仕入れと呼びます)を習得すれば休憩時間や昼休みの隙間時間などの短い時間でも仕入れができ、収益を上げる事ができます。

 

④、開始資金が少ない(もしくは無い)

はっきり言って、やり方次第ではスマホだけあれば可能です。

できればあった方が良い環境はいくつかありますが、やろうと思えばスマホだけでも仕入れから販売まで可能です。

しっかり準備して効率より取り組みたいのでしたら、パソコンとプリンターは必要です。

仕入れに関しては資金力が少ない初めのウチはクレジットカードを使用して仕入れを行う事をお勧めします。

何故なら、クレジットカードの支払いより早く入金があるので、自己資金を使わずに大量の仕入れが可能なのです。

必ずクレジットカードの支払いより早い入金があるかと言えば、ノーです。

クレジットカードの締め日支払日をしっかり認識して、仕入れを行い、キッチリ販売する事が大事なので、具体的な方法については、また別の記事を書こうと思います。

 

⑤、特殊技能が必要無い。

①、再現性が高い と似ていますが、基本的に取り組み方を間違わなければ誰でもできます。

Youtubeやアフィリエイトなどでは、ある程度のカリスマ性や知名度、センスが必要だったりしますが、せどりに関しては必要ありません。

学習すれば必ず習得できます。

実際、私は何人かに教えていますが、「私ができるんだから貴方にもできる」と伝えています。

 

せどりのデメリット

 

やはりメリットばかりではありません。

復唱するようですがビジネスですので、メリット、デメリットをしっかり把握した上で取り組みましょう。

また、しっかりデメリットを把握して管理すればカバーする事が可能です。

私の経験からデメリットのカバーの仕方なども書いていきますので、個人差は出てきますが、貴方の参考になれば幸いです。

 

①、在庫を保管するスペースが必要。

仕入れを行う以上、在庫が発生します。

在庫を全て自宅に保管していると部屋が商品で埋まってしまいますよね(私の在庫は2000商品程度あるので、家が潰れますw)

一時的に保管するスペースは必要ですが、FBAというAmazon独自のサービスを利用しましょう。

FBA配送代行サービス

どういったサービスかというと

  • 仕入れた商品をAmazon倉庫に送る
  • Amazonに商品が掲載される
  • 売れたらAmazonが梱包、出荷まで全ての作業を代行してくれる
  • 収益を受け取る

 

という、商品をAmazonに送るだけで完結するサービスがあるんです。

商品を送る際にAmazonが定めたいくつかのルールがありますが、ほとんどのせどらーはFBAを利用して収益を上げています。

 

②、資金ショートの可能性がある。

しっかりと資金を管理していないと陥る資金ショートです。

10万円の仕入れをしたが、実際に売れたのは5万円分だった としたらどうしますか?

5万円の赤字です。

クレジットカードの支払日に10万円の請求が来ますので、5万円分自腹を切らないといけません。

こうならないようにしっかりと資金は管理しましょう。

 

③、仕入れと納品に時間を取られる。

大量に仕入れ始めると、その分FBA倉庫に納品する商品が増えます。

そしてクレジットカードの支払日までに売り切らなくては赤字になってしまう。

という負のスパイラルに陥る事があります。

結局せどりは労働型収入ですので、ある程度の労働は覚悟しなくてはいけません。

これに関しては、自動化という手もあります。

外注さんを雇って納品してもらって時間を確保したり、FBA納品代行業者を使うなど。

色んな手段を使えるのもせどりの良い所ですね。

 

④、初期資金が少ないと稼ぎが少ない。

せどりの利益率は20%行けばいい方です。

もちろん利益率を上げる方法もありますが、しっかり自分のやり方を作り、資金力を得られるようになるまでは平均してこれくらいの利益率に落ち着くでしょう。

20%の利益率で稼ごうと思うと、100万円の仕入れをしてやっと20万円稼げるようになる、といった感じです。

在庫になってしまう商品もあるでしょうし、ライバルが急増したり、返品や思わぬトラブルで商品が売れなくなるリスクも少なからずあります。

なので、実際に100万円仕入れたからと言って20万円が懐に入るとは限りません。

初期資金を作ると割り切って、初めは利益をしっかりプールしておきましょう。

せどりは奥が深く、初期資金を作る方法も存在します。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

私が一年半の間本気で取り組んだ経験を基にメリットとデメリットを解説させて頂きましたが、実際はメリットの方が大きいと私は感じます。

人によって個人差もありますし、取り組み方や時間の配分も違うでしょうから絶対稼げるとは言えませんが、今貴方は稼ぐ為の力を得ようとしています。

やらずに「私には無理だ」と感じて否定してしまうのか、やってみて稼ぐ力を付けるのかは貴方次第です。

私も最初は自分にできるのだろうかと深く悩みましたが、実際取り組んでみると「やってみれば案外何とかなるな」と感じたのを覚えています。

「案ずるより産むが易し」

まずは第一歩を踏み出さない事には始まりません。

私もまだまだ未熟ですが、一緒に頑張りましょう!!

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